(1) この「動く歩道」は端から端まで何mありますか。
解説解答
「動く歩道」の端から端までの距離を1とおく。
動く歩道のの上に立っていると、端から端までいくのに30秒かかるので、

毎秒1mの速さで歩くと、歩く速さに歩道が動く速さが加わって12秒かかるので


動く歩道の速さを② 動く歩道の速さ + 歩く速さを⑤ とすると、歩く速さは ⑤ – ② = ③
③が毎秒1mにあたるので、

答 20m
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法政大学中学校2010年度算数入試問題3.動く歩道
今回は、2010年度法政大学中学校算数第1回入試問題から3.速さ(動く歩道)を解説します。歩く速さに歩道の動く速さが加わる場合と、逆に歩道の動く速さの分だけ速さが遅くなる場合です。流水算の考え方で解いていきます。
法政大学中学校2010年度算数入試問題3.動く歩道 問題
[3] 一定の速さで動く「動く歩道」があります。その上に立っていると端から端まで30秒かかりますが、毎秒1mの速さで歩くと12秒かかります。このとき、次の問いに答えなさい。
(1) この「動く歩道」は端から端まで何mありますか。
(2) この「動く歩道」を進行方向とは逆向きに歩きます。端から端まで40秒かかるとき、歩く速さは毎秒何mですか。分数で答えなさい。
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