杏林大学医学部過去問研究2021年度数学入試問題Ⅳ
こんにちは。医学部受験数学・物理・化学指導プロ家庭教師の田中です。
杏林大学医学部2021年度一般選抜は 募集人数98名に対し、志願者男子1318名 女子962名 一次受験者男子1256名 女子941名 正規合格者段ン氏105名 女子66名でした。
今回は 杏林大学医学部2021年度一般選抜入試問題から、化学大問Ⅱ問2を解説します。
(3)では(1)で四捨五入した数値ではなく、四捨五入する前の数値である2.475を使うことが大切です。
杏林大学医学部2021年度化学入試問題Ⅱ.問2 水酸化ナトリウムの溶解熱 問題
杏林大学医学部2021年度化学入試問題Ⅱ.問2 水酸化ナトリウムの溶解熱 (1)解説解答
(1)下の①~④のうち、この実験に使う容器の材質として最も適切なものを1つ選べ。[コ]
① 銅 ② ガラス ③ ステンレス ④ 発泡プリスチレン
解説解答
発生してて無を正確に測定するためには断熱素材を用いる。
答 コ ④
杏林大学医学部2021年度化学入試問題Ⅱ.問2 水酸化ナトリウムの溶解熱 (2)解説解答
(2) この実験で発生した熱量は何kJか。小数点以下2桁で求めよ。ただし、水酸化ナトリウム水溶液の比熱は濃度に関わらず4.50J/(g・K)とする。[サ].[シ][ス]kJ
解説解答
まず Jで計算する。
発生した熱量(J) = (比熱)(J/g・K) × (水溶液の質量)(g) ×(上昇温度)(K)
= 4.50 × 100 ×5.5 (5.5はグラフから 27.5 – 22 = 5.5)
= 2475J
よって 2.48kJ
答 サ 2 シ 4 ス 8
杏林大学医学部2021年度化学入試問題Ⅱ.問2 水酸化ナトリウムの溶解熱 (3)解説解答
(3) 水酸化ナトリウムの水への溶解熱を小数点以下1桁で求めよ。[セ][ソ].[タ]kJ/mol
解説解答
40:Q = 2:2.375 より Q = 49.5
答 セ 4,ソ 9,タ 5