中央大学付属中学校算数過去問研究
平面図形の求角・求積は中学受験の基礎問題ですが、内角と外角の関係や共通する部分を用いて答えを出す問題は、日頃からなれておきましょう。
今回は小問集合のなかから、平面図形2問を解説します。
算数入試問題(平面図形にチャレンジ)
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中央大学附属中学校2015年度算数入試問題6.平面図形
平面図形の求角・求積は中学受験の基礎問題ですが、内角と外角の関係や共通する部分を用いて答えを出す問題は、日頃からなれておきましょう。
今回は小問集合のなかから、平面図形2問を解説します。
算数入試問題(平面図形にチャレンジ)
(6) 下の図で、同じ印をつけた角はそれぞれ等しくなっています。角χは何度ですか。 |
解説 |
● + × = 180 – 74 = 106° ● + × + ● + × = 106×2 = 212° あ + い + ● + × + ● + × = 360° あ + い = 360 – 212 = 148° χ + あ + い = 180° χ = 180 – 148 = 32° |
答 32° |
(7) 図の長方形ABCDにおいて、斜線部分の(ア)と(イ)の面積が等しいとき、AEの長さは何cmですか。 |
解説 |
図の通り (ア) = (イ) なので (ア) + (ウ) = (イ) + (ウ) (イ) + (ウ) = 12×(8 – 3) ÷ 2 = 30cm2 なので (ア) + (ウ) = ED×DC÷2 = 30 ED×8÷2 = 30 ED = 30÷4 = 7.5 AE = 12 – 7.5 = 4.5 |
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