桐朋女子中学校算数過去問研究桐朋女子中学校A入試は口頭試問と筆記試験(算数・国語)が課せられます。算数では、基礎的な計算力に加え、説明を読んで法則や新しい考え方を理解する力・応用力・根気よく考える力をみる問題が出題されます。今回は 算数入試問題[4]規則性を解説します。
② 重なっている■部分の面積は何c㎡ですか。解説横の対角線の長さが6cm,たての対角線の長さが4cmのひし形2枚の重なっている◆部分もひし形なので、◆部分のひし形の対角線の横の長さとたての長さの比は6:4 = 3:2 ◆部分のひし形の横の対角線の長さが1cmなので、たての長さは したがって◆部分のひし形の面積は 対角線×対角線÷2 より
(2) 下の図3のように、紙を3枚並べました。① (イ)の長さは何cmですか。 解説上図通り、1枚目は6cm,2枚目も3枚目も重なりの部分だけ短くなるので、(ウ)の長さは(14 – 6)÷2 = 4cmよって 重なりの部分の横の対角線(イ)の長さは 6 – 4 = 2cm答 2cm② 紙でおおわれた■部分の面積は何c㎡ですか。解説解答重なりの部分の横の対角線(イ)の長さが 2cmなので、相似比よりたての長さは よって 重なっているひし形の面積は2枚目から重なりの部分だけ面積が少なくなるので、