東洋大学京北高等学校過去問研究
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東洋大学京北高校発表数学出題傾向と対策
数学(100点・50分)
【1】出題内容と傾向
大問数は5~6題です。大問1は計算問題と小問集合問題です。大問2~は総合問題です。
大問1は「計算」「数と式」「方程式」「確率」「関数」「図形の基礎」等から幅広く出題しています。
大問2以降は、「関数」や「図形」、「確率」を中心とした総合問題です。考え方や途中の計算式を書く記述式の設問もあるので解答の書き方を練習する必要があります。
【2】対策
出題範囲としては、中学校のすべての学習内容から出題しますが、中でも比重の高いのが「図形」、「関数」の分野です。「図形」は、小問集合に含まれる問題を合わせると、かなり高い出題頻度となります。基礎的な公式の理解と応用力を問う問題を出題しますので、基本から標準レベルの問題を何度も練習しておくとよいでしょう。また、「関数」ではグラフに関する問題、特に、グラフと図形との融合問題に注意して取り組みましょう。その他の分野では、確率や方程式に関するものも要注意です。
今回は 2024年度一般数学入試問題から3.平面図形を解説します。