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2023/11/14

  • 過去問対策

明治大学附属明治中学校2023年度算数入試問題2.流水算

明治大学付属明治中学校算数過去問研究

 

2023年度明治大学附属明治中学校第1回入学試験は2月2日に実施され、志望者男子283名(内帰国生2名) 女子290名(内帰国生1名) 受験者数 男子252名(内帰国生2名) 女子256名(内帰国生1名) 合格者男子119名(内帰国生0名) 女子84名(内帰国生0名)でした。

算数入試問題は例年通りの出題構成で1.計算1問を含む小問集合5問 2,流水算 3,損益売買算 4,ニュートン算 5,円錐形の表面積と切断図形 の大問5題構成、 小問5問以外は途中式を必要とする解答形式でした。算数の受験者平均点は56.85点,合格者平均点72.76点,合格者最高点100点,合格者最低点38点でした。

 

今回は 2.流水算を解説します。

明治大学附属明治中学校2023年度算数入試問題2.流水算 問題

明治大学付属明治中学算数入試問題解説解答

明治大学附属明治中学校2023年度算数入試問題2.流水算 (1)解説解答

(1) ボートがA地点からB地点まで上るのにかかった時間は何分何秒ですか。

解説解答

中学入試問題流水算解説


川の流れの速さを 2,静水時のボートの速さを 7 とする。

ボートの上りの速さは 7 – 2 = 5

B地点からボートはAB館の中間地点のC地点まで川の流れの速さで18分間下ったので

BC間の距離は 2×18 = 36  したがって AB間は 36×2 = 72

ボートがA地点からB地点まで上るのにかかった時間は

算数時間の計算


答   14分24秒


明治大学附属明治中学校2023年度算数入試問題2.流水算 (2)解説解答

(2) ボートがA地点からB地点まで登るのにかかった時間とB地点からA地点まで下るのにかかった時間の差は何分何秒ですか。

解説解答

明治大学付属明治中学受験家庭教師

ボートの下りの速さは 7 + 2 = 9

CA間36を下るのにかかる時間は 36÷9 = 4分間

AB間を上るのにかかった時間は 14分24秒,下りにかかった時間は 18 + 4 = 22分間

したがって ボートがA地点からB地点まで登るのにかかった時間とB地点からA地点まで下るのにかかった時間の差は

22分 – 14分24秒 = 21分60秒 – 14分24秒 = 7分36秒


答   7分36秒

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