開成中学校算数過去問傾向と対策

2023年度開成中学校入学試験は出願者1,289名　受験者1,193名　合格者419名　入学者307名　合格者最低点237点　合格最低得点率76.5%でした。

算数入試問題は例年通り　大問5題構成で、出題内容は 1.速さ　2.平面図形(正六角形の分割と求積)　3.立体図形(切断)　4.速さ(ダイヤグラム)　5.場合の数でした。

算数受験者平均点61.7点　合格者平均点76.4点　合格者平均得点率89.9%でした。

今回は1.カメとウサギの旅人算を解説します。

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開成中学校2023年度算数入試問題1.旅人算　問題

開成中学算数解説解答2023

開成中学校2023年度算数入試問題1.旅人算　(1)解説解答

(1)　ウサギが昼寝を始めてからカメがゴール地点に着くまでの時間は何分何秒ですか。

解説解答

男子御三家算数旅人算

ウサギは昼寝を初めてから60分後から分速80mでゴールに進んだので、ウサギが昼寝を始めてからゴールについたのは

60 + 100÷80 = 61分15秒

カメはウサギより5秒前にゴールに着いたので、カメがゴールに着いたのはウサギが昼寝を始めてから　61分15秒 – 5秒 = 61分10秒。

答え　　　61分10秒

開成中学校2023年度算数入試問題1.旅人算　(2) 解説解答

(2)　ウサギが昼寝を始めたとき、ウサギはカメより何m先にいましたか。

解説解答

中学受験旅人算解説

ウサギが昼寝を始めたのは　ゴールまで100mの地点。

カメがウサギを昼寝を始めてからゴールまでにかかった時間は 61分10秒

カメが分速4mで100m進むのにかかる時間は　100÷4 = 25分

ウサギが昼寝を始めた時間から、カメがゴールまでに100mの地点まで進んだ時間にカメが進んだ距離が、ウサギが昼寝を始めたときウサギがカメより先にいた距離になる。

61分10秒 – 25分 = 36分10秒　　　よって

開成中学旅人算簡単