佼成学園中学校過去問対策
2012年度佼成学園中学校算数入試問題から4.仕事算を解説します。
1時間当たりの仕事量で計算しましょう。1分当たりより分数を使いますが計算がやさしくなります。時間と分の換算に気をつけましょう。
佼成学園中学校2012年度算数入試問題 4.仕事算 問題
佼成学園中学校2012年度算数入試問題 4.仕事算 (1) 解説解答
(1) この飲料水を100ℓ作るのに、AとBを1台ずつ使ったら何分かかりますか。
解説解答
機械Aは1時間に100ℓつくるので 1時間の仕事量は100ℓ,機械Bは2時間で100ℓ作るので1時間の仕事量は100÷2 = 50ℓ
よって AとBを1台ずつ使ったたら 1時間の仕事量の和は 100 + 50 = 150ℓ
答 40分
佼成学園中学校2012年度算数入試問題 4.仕事算 (2) 解説解答
(2) この飲料水を1500ℓ作るのに、Aを4台とBを1台使ったら何時間何分かかりますか。
解説解答
Aを4台とBを1台使ったら1時間にできる飲料水の量は 100×4 + 50 = 450ℓ
よって 1500ℓ作るのにかかる時間は
答 3時間40分
佼成学園中学校2012年度算数入試問題 4.仕事算 (3) 解説解答
(3) この飲料水を、Aを2台とBを2台使って作っていたところ、作り始めてから1時間15分後にAの1台が壊れて動かなくなったため、残りの3台で作り続けました。作り始めてから4時間で何ℓの飲料水を作ることができましたか。
解説解答
Aを2台とBを2台で1時間に作れる飲料水の量は (100 + 50)×2 = 300ℓ
1時間15分で作る飲料水の量は
A1台が壊れた後A1台とB2台とで作った時間は 4時間 – 1時間15分 = 2時間45分
Aを1台とBを2台で1時間に作れる飲料水の量は 100 + 50×2 = 200ℓ
2時間45分間で作る飲料水の量は
よって 4時間で作る飲料水の量は 375 + 550 = 925ℓ
答 925ℓ
別解
4時間でAを2台とBを2台で1時間に作れる飲料水の量 – 壊れた作れなかったAが2時間45分間でつくる飲料水の量