海城学園 海城中学校算数過去問研究
今回は海城中学算数入試問題4.狂った時計の通過算を解説します。
正しい時計の時間と狂った時計の時間の比を用いると簡単に解けます。
海城中学校2017年度 1日目算数入試問題 4.時計算(狂った時計) 問題
海城中学校2017年度 1日目算数入試問題 4.時計算(狂った時計) (1) 解説解答
(1) このとき、Cは何秒を表示しましたか。
解説
A,B,Cの時間の比は 60:60 + 4:60 – 4 = 15:16:14
答 24.5秒
海城中学校2017年度 1日目算数入試問題 4.時計算(狂った時計) (2) 解説解答
(2) 急行列車の長さは何mですか。
解説
答 297m
海城中学校2017年度 1日目算数入試問題 4.時計算(狂った時計) (3) 解説解答
次に、この二つの電車が反対方向からすれ違うのにかかった時間をBで計りました。
(3) このとき、Bは何秒を表示しましたか。
解説
急行電車の長さは 297m,秒速は45m。普通電車の長さは228m,秒速は25m
正しい時間を示すAで時間を計ったら、すれ違うのにかかる時間は
(297 + 228)÷(45 + 25) = 7.5秒
Bではかると
答 8秒