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2021/02/13

  • 過去問対策

海城中学校2013年度算数入試問題2.流水算

海城学園 海城中学校算数過去問研究

2013年度海城中学校第1回入試は 受験生542名 合格者163名 受験者平均点 212.3点合格者平均点250.6点 算数最高点112点(120点満点) 受験者平均点60.0点 合格者平均点77.8点 でした。

第1回算数入試問題は昨年より1問増え、出題内容は 1.四則計算2問を含む小問集合4問 2.流水算 3.平面図形(円の性質) 4.砂糖水の濃度 5.規則性と約束記号 6.平面上の点移動でした。

今回は 2.流水算を解説します。流水算の基本的な考え方を押さえていれば簡単に解けた問題でした。

海城中学校2013年度 算数入試問題 2.流水算 問題

海城中学校 2013年度算数入試問題 2.流水算 (1)解説解答

(1) 船の上りの速さは毎分何mですか。

解説解答

10時にA地を出た船は10時40分にB地に到着し、AB間の距離は1544mなので、

1544÷40 = 38.6

答    分速38.6m

海城中学校 2013年度算数入試問題 2.流水算 (2)解説解答

(2) 川の流れの速さは毎分何mですか。

解説解答

(1)より 船の上りの速さは毎分38.6m,

船の下りの速さは毎分77.2m

よって 川の流れの速さは (77.2-38.6)÷2=19.3

答   分速19.3m

海城中学校 2013年度算数入試問題 2.流水算 (3)解説解答

(3) C地に到着したのは何時何分ですか。

解説解答

B地を出発した時間は 10時40分に到着して10分間休憩した後なので 10時50分

船の下りの速さは分速77.2mなので 

B地からA地に戻るのにかかる時間は 1544÷77.2=20(分)

B地とC地を往復するのにかかる時間は 

13時40分ー20分ー15分ー10時50分=2時間15分=135分

船の上りと下りの速さの比は 1:2 なので 上りと下りの時間の比は2:1

よって上りにかかる時間は 135÷3×2=90分=1時間30分

B地を10時50分に出発して1時間30分後にC地に到着するので

C地に到着した時間は 10時50分+1時間30分=12時20分

答   12時20分

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