慶應義塾湘南藤沢高等部帰国生英語過去問研究
プロ家庭教師集団スペースONEプロ家庭教師によるSFC慶應義塾湘南藤沢高等部帰国子女数学入試問題解説解答頒布中です。
慶応義塾湘南藤沢高等部入試問題は数学・国語(古文は含まず)は全国枠入試・帰国生入試とも同一問題, 英語は全国枠・帰国生別問題です。
2014年度 帰国生入試英語問題は Listening Part One~Three. Reading Passage One 長文読解(選択式解答7) Passage Two 長文読解(選択式解答8). Vocabulary Part1(選択式解答5)Vocabulary Part2(選択式解答5)Grammar (選択式解答5)でした。
今回は 帰国生入試英語問題Reading Passage Oneを解説します。
慶応湘南藤沢高等部過去問対策へ戻る
慶応湘南藤沢高等部2014年度帰国生英語入試問題 Reading Passage One
解説解答
1. 解説解答
| ||||||
解説解答 | ||||||
1. 問題文「本文で述べられている主たるトピックは?」 | ||||||
解答 D 「落雷を制御するためのレーザー技術」 | ||||||
Aの「落雷によるゴルフコースやゴルファーの被害」及びBの「合衆国の発電所に対する雷の影響」は第1パラグラフ中に見えるが、これは落雷制御の必要性を示唆しているにすぎない。Cの「ロケットを使って落雷を予測する」が述べられている箇所はない。 | ||||||
2. 解説解答 | ||||||
2. According to the text, every year lightning |
A. does considerable damage to buildings during thunderstorms. |
B. kills or injures mainly golfers in the United States. |
C. kills or injures around 500 people throughout the world. |
D. damages more than 100 power companies. |
解説解答 |
2.問題文「本文によると、毎年、雷のせいで…」 解答 B「合衆国では、主にゴルファーが死傷する。」 第1パラグラフ2行目Asで始まる文に「ゴルファーは落雷をもっとも招きやすい標的であろう。」とある。
A「雷雨の間、建造物にかなりの被害がでる。」については、第1パラグラフの4行目に「資材物件(property)にも被害が出る」とあるが、これは後に第3パラグラフの5行目which以下からもわかるように「高圧送電網」のことで建造物ではない。 C「世界で500人ほどの死傷者がでる。」は「合衆国だけで」が正しい。 D第1パラグラフの5行目に100万ドル以上の被害が言及されているが、 「100以上の電力会社に被害が出ている。」わけではない。 |
3. 解答解説 |
3. Researches att the University of Florida and at the University of New Mexico |
A. reseive founds from the same source. |
B. are using the same technique. |
C. are employed by commercial companies. |
D. are in opposition to each other. |
解説解答 |
3.問題文「フロリダ大学とニューメキシコ大学の研究者たちは…」 解答A 「同じところから資金を得ている。」 フロリダ大については第3パラグラフの4行目with support from EPRIとあり、ニューメキシコ大については第5パラグラフの3行目にwhich is backed by EPRIとあることから、両者ともEPRIに支援されていることがわかる。 B「同じ技術を使っている。」 第3パラグラフにおいて、1960年代にフロリダ大学がロケットを用いて落雷する場所をコントロールしようとしたことが述べられている。一方、第5パラグラフの2行目のDiels is leading以下により、ニューメキシコ大学が研究しているのはレーザーを使って雷雲を安全に放電させる方法であるとわかる。よって、両大学の技術は異なる。
C「商業的な会社に雇われている。」 EPRIは電力会社の基金によって運営されているが(第2パラグラフ5行目)、EPRI 自体は企業ではない。 D「お互いに敵対している。」に関する記述はない。 |
4.5.6.7解答解説は公開期限が終了しました。 |