2021年度都立日比谷高等学校は、推薦入試募集人数 男子33名,女子30名に対し、応募者男子98名,女子149名,合格者数男子33名,女子30名でした。
学力権者による入学者は、受験者数男子215名 女子202名,合格者数男子142名,女子130名 入学手続き者男子134名,女子126名でした。
2021年度日比谷高校数学入試問題は 1,小問集合5問 2.関数のグラフ 3 平面図形(円の性質) 4.空間図形が出題されました。
今回は2.関数を解説します。
都立日比谷高校2021年度独自作成数学問題2.関数 問題
都立日比谷高校2021年度数学独自作成問題 2.関数 問1解説解答
問1 直線ℓとy軸との交点をD,線分ACとy軸との交点をEとした場合を考える。点Aのx座標が-2,BC:DE = 5:1のとき、点Bの座標を求めよ。
解説解答
点Aはx座標が- 2で、曲線f上の点なので、A(-2,4)
点Eは線分ACとy軸との交点なので、E(0,4)
よって AEのx座標の差は 0 – ( 2 ) = 2
△DAE ∽△BAC,DE:BC = 1:5 なので AE:AC = 1:5 よって AE:EC = 1:4
AEのx座標の差が2なので、ECのx座標の差は8 よって 点Cの座標は(8,4)
点Bのx座標は8で曲線f上の点なので、点Bの座標は(8,64)
答 (8,64)
都立日比谷高校2021年度数学独自作成問題 2.関数 問2解説解答
解説解答
問1同様点D,Eをおく。
傾きが2なので、AEのx座標の差:DEのy座標の差 = 1:2
よって 点Dのy座標の差は (0 – t)×2 = – 2t
また AC:BC = 1:2
都立日比谷高校2021年度独自作成数学問題2.関数 問3解説解答
問3.線分ACの中点を曲線fが通り、AC = DCとなるとき、点Aの座標を求めよ。
解説解答