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2021/02/12

  • 過去問対策

川崎医科大学医学部2015年度化学入試問題2.無機化学

川崎医科大学医学部2015年度化学入試問題

こんにちは 医学部受験指導プロ家庭教師の田中です。

今回は、川崎医科大学の2015年度の化学[2]無機化学の問題を解説します。

(1)の3)の計算は類題をたくさん解いておきましょう。(2)のⅡは熱水を加えればPbCl2を溶かすことができます。

川崎医科大学医学部2015年度化学入試問題2.無機化学 問題 



川崎医科大学医学部2015年度化学入試問題2.無機化学 解説解答

(1) 解説解答
                                                         
(2) 解説解答
(2) [イ],[ウ]にあてはまる気体をそれぞれ一つずつ選べ。
濃硫酸は吸湿性があり、実験室での乾燥剤に用いられる。また、熱濃硫酸は酸化力が強く,[イ]を発生しながら銅や銀を溶かす。一方、希硫酸は酸としての性質が強く、[ウ]を発生しながら亜鉛や鉄を溶かす。
① 二酸化硫黄  ② 水素  ③ 一酸化窒素  ④ 酸素  ⑤ 二酸化窒素
解説解答
(3) 解説解答
(3) [エ],[オ]に適する数値をいれよ。ただし、四捨五入により、小数第1位まで答よ。
98%の濃硫酸(密度1.8g/cm3)から1 mol/Lの希硫酸を100mL作るとき、濃硫酸[エ],[オ]mLを薄めて全量を100mLにする。
解説解答

(4) 解説解答

(4) [カ]にあてはまる語を一つ選べ。

このとき、水に濃硫酸を少しずつ加えなければならない。なぜならば、濃硫酸と水を混ぜると多量の[カ]が発生するためである。濃硫酸に水を加えた場合、水が急激に沸騰し、濃硫酸をはね飛ばして危険である。

①  蒸発熱   ②  生成熱   ③  中和熱   ④  融解熱   ⑤  溶解熱
解説解答
①  蒸発熱(または気化熱): 一定量の物質を気体に変化させるために必要な熱量のこと。通常蒸発熱の測定は298K(25°C)での値に補正された値が用いられる。単位はkcal/molが用いられてきたが、最近ではkJ/molとの表記が主流。

②  生成熱:安定な単体の生成熱をゼロ基準として、その物質を構成する単体から1molの化合物を合成する反応の伴う反応熱の負の値(正負逆の値)である。一般的には定圧下の生成熱として生成エンタルピー変化ΔHfで記される。

③  中和熱:酸と塩基との中和によって発生する反応熱。通常、各1molずつの反応によって生じる熱量の値で表す。   

④  融解熱(凝固熱):一定の量の物質が固体から液体に相転移する時に必要な熱量(潜熱)。単位はJ/gまたはJ/molである。

⑤  溶解熱:溶解は溶質と呼びあらわされる固体、液体または気体が溶媒中に分散して均一系を形成する現象で、溶解に関する熱的収支は、溶解自体のほかにも溶質分子への溶媒和などの寄与が存在する為、溶解熱は発熱的であったり吸熱的であったりする。 
 
答  ⑤ 溶解熱

(2) 解説解答

(2)  試験管Ⅰ,Ⅱにはそれぞれ次のように2種類の沈殿が含まれている。各試験管にa ~ cのいずれかの操作を行って、それぞれ一方の沈殿を溶かしたい。適当な組合せを一つ選べ。[キ]

試験管Ⅰ 炭酸ナトリウム水溶液と硫酸ナトリウム水溶液の混合液に塩化バリウム水溶液を加えてできた、炭酸バリウムと硫酸バリウムの沈殿

試験管Ⅱ 硝酸銀水溶液と硝酸鉛(Ⅱ)水溶液の混合液に塩化ナトリウム水溶液を加えてできた、塩化銀と塩化鉛(Ⅱ)の沈殿

操作 a アンモニア水を加える
    b 希塩酸を加える
    c 硫化水素を十分に通じる
 
解説解答

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